ファッションモデルの知られざる歴史、時代を象徴するモデルの略歴などを
モデルマニアの私がモデルに関する雑学の集大成としてまとめています。
アギネス・ディーンは、イギリスのパンクな雰囲気をそのまま持つ、個性的なスーパーモデルです。
グラマラスでゴージャスなタイプとは正反対の個性を持ち、「自分にロングヘアは似合わない」と幼い頃に気づき、一度丸刈りにしたことがあるそうです。
モデルになってからも頻繁に髪型を変え、リンダ・エヴァンジェリスタ以来の「カメレオン」の称号を得ています。
その髪型は、マッシュボブやベリーショート、またモデルになってからも一度丸刈りにしていて、カラーもプラチナブロンド、レッド、ブラックなどに変えています。
アギネスは、2007年に米ヴォーグ誌の表紙を飾りました。
その号は、最も旬なモデルを10人ほど一緒に撮影したものですが、アギネスのほかに、オランダのドウツェン・クロースや、ブラック・ビューティの代表である、アメリカのシャネル・イマンなどもクローズアップされました。
彼女のボーイッシュなルックスはカメラマンからも愛され、またファッションショーや広告にも頻繁に登場しています。
アギネスの場合は、ほかのモデルと一線を画す形で頭角を現しました。
決して美しさやセクシーさで勝負せず、自分の個性をそのままファッション業界にぶつけ成功した、珍しいタイプのモデルです。
現在は女優業にシフトしていてモデル業は少なくなっていますが、少しずつ雑誌などのモデルとしてカムバックしています。