タチアナ・パティッツ(ドイツ)

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タチアナ・パティッツ(Tatjana Patitz, 1966年3月25日生)

ヨーロッパ人の中では珍しい切れ長の目を持っていて、「クール・ビューティ」として世界中のフォトグラファーから賞賛されたタチアナ・パティッツ。

彼女はドイツのハンブルクに生まれ、スウェーデンで育ちました。

モデルデビューは1985年のこと、雑誌のモデルコンテストで3位になったことがきっかけでした。

パリでキャリアをスタートさせた彼女は、暫くは地味な仕事をコツコツ続けていましたが、世界的フォトグラファー、ピーター・リンドバーグに見出され、フレンチ・ヴォーグのカバーをリンドバーグの撮影で飾ったことで、モデルとして大ブレイクしました。

切れ長の目があまりに印象的で、彼女は「初対面の人はみんな私を怖がるの。」と言っていましたが、多くのデザイナーや写真家が彼女のミステリアスな美しさを讃え、コレクションに起用したり、雑誌のカバーでも大活躍しました。

彼女は、動物愛護活動家の前身で、モデルを始めた当初から、体型に関係なく、ベジタリアンを貫いていました。

またアメリカに移住してからは、マリブで馬や犬など動物に囲まれた生活をしています。

「自分には自然に囲まれることが必要。」といい、社交的なことよりも、乗馬や自宅で読書をするほうが幸せという、内向的な性格の持ち主です。

40歳を過ぎ、ますます成熟した女性としのて美しさに磨きをかけたタチアナは、現在もマイペースにモデル業を続けています。

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